2004年10月22日

  僕はECMファンです。
 
線が細いもの、透明感のあるもの、綺麗目なものが好きな僕には
クリスタルサウンド等と形容されるECMの音はかなりツボです。

そんな大好物のECMでも、BassistはEberhard Weberが好き。
 
てことで今日はEberhard Weber - Fluid Rustle
 
Eberhard Werber

  揺れる水面の様な、空中を漂う様な演奏が印象的なEberhard Weber
このアルバムは全曲彼によるもの。
 
1曲目のQuiet Departuresからかなり浮遊感のある美しさ。
中盤辺りから少し妖しげな展開になりますが、間、髪を入れずに、
Bill FrisellによるBalalaikaの特徴的な旋律が現れて、
Bonnie HermanNorma WinstoneによるChorusと一緒にBassVibesも出てきます。
 
まさに美しいの一言。

他、タイトル曲であるFluid Rustleを含め全4曲ですが、
かなり乱暴に言ってしまうと、どの曲も同じ
 
しかしながら、そのお陰でアルバムを最後まで裏切られること無く、
安心して聴くことが出来ます。

 
全体を通して、不安定で妖しげな美しさ、そして純粋に綺麗な部分が
完全には混じり合わずに、それぞれの曲に巧く散りばめられてます。
 
白眉は1曲目のQuiet Departures。一緒に歌いたくなってしまいます。
3曲目、A Pale SmileChorusもかなり素敵。

欲を言えば、Gary BurtonのVibesはもう少し抑えた感じ、
若しくはMarimbaを多めに弾いた方が個人的には好みだったかも。
Gary Burton自体はかなり好きなんですが、
逆に、どうしても彼のVibesという感じなのが気になってしまう…。
Vibesのお陰で曲が引き締まってる部分も少しあるのでしょうが。


 
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