2004年11月04日
コーヒーで描いた絵。
説明の余地無し。まさにコーヒーを「画材」として描かれた絵です。
画像はマルセル・デュシャンの作品、"Paysage fautif"。(部分)

所謂水彩画的な手法で(実際に水彩ですが)描かれていますけれど
実はこういった、絵の具以外の画材で絵画的表現をする、
という行為は
別段珍しいことではありません。
寧ろ、絵の具という言わば固定的な手法から
脱却する為に、盛んに用いられたりしてます。
かの有名なマルセル・デュシャンに至っては、
"Paysage fautif"(邦題不明 - 上の画像)で、
自分の精液まで使っていました。
絵画というのは、ある意味「描き手側の手法をどう隠すか」というのもテーマの1つで、
デュシャンの"Paysage fautif"はその好例なのかもしれません。
上の画像を見て、精液を使ったというのは想像すら出来ないですからね。
また、実際に精液を使っていた、というのが判明したのは、
作品が発表されてから約半世紀後の1989年だったという逸話付き。
研究者達が、この色はどういう風に作ってるのかと必死に研究し、
半世紀隔てて素材が判明したときの驚いた顔が見てみたいです。
その他、絵の具以外ではタンパク質を使い、画面に色を定着させる、
テンペラ画というものもあります。(こちらは卵黄等を使用する場合が殆ど)
さて、先程のコーヒー画ですが、作品によって色味が違ったりするんで、
コーヒーの種類にも拘ってる感じが面白いです。
jpgの画質が悪いからもしかしたら勘違いかも…
んで、肝心の僕自身のコーヒーを使った染め。
ジーンズはコーヒー+墨汁で染めて、なんとも渋い感じになったのは良いんですが、
あまりが出たので取っておいたコーヒー墨汁がとんでもないことに…。
バケツに保存して2週間弱。
今日紙を染めようと、フタをあけてみて驚愕。
黒いコーヒー墨汁に、斑点のあるドロッとした薄い膜(+臭い)。
すぐにトイレに流しましたが、実は結構印象的な表情だったので、
一眼で撮っておけば良かったと後悔。
ABOUT コーヒーで描いた絵 -
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