2004年12月24日
昨日からの続き…
印刷工場潜入日記第3弾。
3日目に僕を待っていた驚愕の仕事内容とは。
トリビア : エロ本を閉じる為のテープを貼るだけのバイトがある
そうです、成人向けの雑誌はうっかり中身が見れないようにテープで閉じてあるのですが、
それを貼るだけの仕事です。
10時間も。
そもそも成人向けの雑誌にテープが貼ってあることすら初めて知った…

2日目に僕を「積み」に配置したおじさんは、
僕(+友人とその他4人の合計6人)に「じゃあ今日はシール貼りね」と言い、
その他4人の中の1人に、僕達へのレクチャーを頼むと去っていきました。
まだ仕事内容を知らない僕らは、「シール貼り」という楽そうな響きと、
6人も必要とすることに何かしらの違和感を覚えつつ、
自分達のセクション(?)へと向かいました。
作業場に着くと、一本のベルトコンベアーとその周りにテーブルが6台程あり、
先程レクチャーを頼まれていた兄ちゃんが僕らに仕事を説明してくました。
「エロ本の表紙と裏表紙をテープで止めるだけだから。」
そして、止めたものを25冊1束にして、ベルトコンベアーに載せる。
注意点は、束の一番上にくるエロ本を裏返しにすることだけ。
表紙が見えないように?
先程の兄ちゃんは最後に付け加えました。
「凄い楽だから。眠くなるけど。」
6人も必要なのは、単純に人海戦術的に人数が必要だったからで、
周りのおじさんたちは喋りながら作業。
必要もないのに本の中身を入念にチェックしてたり。
エロエロじゃ確実に集中出来なそうなお仕事です…。
僕らは2日目の「積み」との仕事量の差に愕然としつつも、
ひたすらエロ本にテープを貼っていきました。
因みにテープ閉じをしたものの種類はそれぞれ、
大人の情報誌と、AVの紹介雑誌と、エロ専門の情報誌みたいです。
あまりにも暇な作業なので、前日、前々日との仕事の内容と
本1冊あたりの賃金を計算で比較。
日給は作業毎に違うわけではなく、一律なので、
単純に処理した本の数を比較するという簡単な計算
すると、またもや驚愕の事実を発見しました。
| 作業日 | 仕事内容 | 肉体的労働量 | 1冊あたりの賃金 |
| 1日目 | 製本作業 | (中くらいの労働量) | 約 0.25円 |
| 2日目 | 完成した本の荷移し | (重労働) | 約 0.20円 |
| 3日目 | エロ本テープ閉じ | (軽作業) | 約 0.50円 |
予想に反して、トップはエロ本テープ閉じ。
(ある意味予想通りというかオチ的にはナイスですが)
つまり、人件費、電気代、テープ代等を含めて考えると、
エロ本の価格の内、2,3円程がテープに費やされているのです。
…高いのか安いのかよく分かりません。
閑話休題。
この3日間、印刷工場で印刷業界の裏側をほんの少しだけ覗いたわけですが、
こんなにも印刷屋には成人向けの内容の依頼が多いのかと思うと、
インターネットの普及にエロが大きく貢献したという話にも納得。
いつの時代も、文化というものの大きな部分を
エロが占めてるんだなあと学びました。
エロ好きの皆さんには、印刷工場でのバイトが
エロ本が好きなだけ読めてしかもラクなので、オススメかも知れません。
※但し「積み」等の重労働に当たった場合、また仕事に集中出来ない場合、
※当Blogは一切責任を負いませんので悪しからず。
皆の大好きなエロに関しては松沢 呉一がオススメ らしい。
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