2005年01月01日

明けましておめでとうございます。
 
さて、新年の挨拶もそこそこにいきなり本題ですが、
今年の初記事はその「新年の挨拶」について。
 
 謹賀、賀正、迎春、新年の挨拶の意味

謹賀賀正迎春等の「賀詞」、つまり新年を祝う言葉は色々とありますが、
それぞれにどんな意味合いの違いがあるのでしょうか。
 
取り敢えず、調べてみました
 

賀詞それぞれの意味
謹賀つつしんで喜びを申し述べること
恭賀うやうやしく祝うこと(=謹賀)
賀正新年を祝うこと
迎春新春を迎えること / 新年を迎えること
頌春新春を褒めたたえること
寿春春をことほぐこと / 新春を祝うこと
初春春の初め / 新春 / 新年

 
こうやって見ると、新しく迎える春、新年を祝う言葉の多さに気付くのと同時に、
昔の人がいかに季節感というものを大事にしていたかということが窺い知れます。
 
どれも年賀状にはマストな語句ですが、
初春なんてのは俳句で使う季語で、しかも単に新春を意味するだけの言葉だったり、
 
頌春は新春自体を褒め称えていて、これを年賀状に書いたとして
相手によっては春を褒め称えてどうするんだ的な発想をしてしまうかも知れません。
風情ってものを分かってません。
 
それはそうとして、傾向として、
 
「春」と付く言葉は祝いの言葉よりは、新春が来ましたね的意味。
 
「賀」が含まれる言葉は相手に対してお祝いを伝えている
 
ということが言えると思います。

 
というわけで、コンビニで買ってきたプリント済みのハガキではなく、
自分の子供の写真入りで、大介はこんなに大きくなってわんぱく小僧云々…等と
相手を祝ってるんだかよく分からない文句入りの自家生産ハガキでもない、
 
一枚一枚手書きで、風情のある「春」と、只管祝う「賀」
相手によって使い分けて、書くハガキも中々オツかも知れません。
 
そして、大事なことが1つ。
 
タイトルにもある通り、
謹賀賀正等は確かに恭しく祝う意味はありますが、
寿等、1文字の賀詞とともに、
目上の人宛のハガキに書くのは失礼です
 
目上の人に対しては、
「謹賀新年」「恭賀新年」等、4文字の賀詞でなければ駄目。
 
上司に2文字で送ってしまった人、ご愁傷様。
 
そして、部下から1文字のハガキが来てしまった人、
その部下のご希望通り、左遷してあげましょう。

 
というわけで、賀詞についてのあれこれでした。
 
ええ、記事を書くタイミングがピッタリなようでいて、
実は年賀状が配達された後じゃ遅いだろうっていうのは分かってます。
 
でも、良いんです。だって僕まだ年賀状出してないですから。
 
続き→"謹賀新年" "賀正" "恭賀新年"等の賀詞に見る、年賀状を出すタイミング。
 
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