2005年05月21日
今日は久しぶりに音の紹介。
それも現代音楽であり、かなり有名どころな名盤。
Review from Amazon.co.jp ライヒのミニマリストとしての技の集大成であると同時に新たな方向への転換点ともなった大作の再録音。旧盤が息詰まるほど克明に仕掛けを聴かせていたのに対し、何か情緒的な息づかいのようなものが感じられるのは現在のライヒの関心の現れだろうか。 |
凄く簡単に言ってしまえば、この盤は所謂ミニマル音楽。
とはいってもJeff Millsのやっているような、テクノミュージックではなく、
ピアノ、クラリネット、チェロ、ヴァイオリン、マリンバ等の生楽器を使用した、現代音楽。
現代音楽 = 20世紀以降に作曲された前衛的なクラシック音楽を指すことが多い。
その発生や歴史、ライヒの他の作曲家等、詳細については、Wikipediaにて。
さて、クラシックとはいえ、ミニマルともなると楽曲の構成要素というものは限りなく単純化され、
同時に、その大きな特徴として「反復」という要素が挙げられます。
ここらはテクノにおけるミニマルとも通ずるところがあり、
クラシックが嫌いだけれどテクノは好き、という
テクノっ子にも聴き易い音楽ではあるはずです。
また、反復を多用したその展開はかなりゆったりとしており、
J-POPの滅茶苦茶な展開、その圧縮陳列のような要素の多さに頭痛がする人、
―― 安易にスローライフ、癒し系等と言うつもりはありませんが
もっとゆったりと寝転がってボーっとしていたい人等にもオススメ。
何より、聴いてみると小難しいイメージのある現代音楽の意外な親しみやすさに驚くはずです。
因みに僕もAmazon.co.jpのレビューにあるように、1976年録音の旧盤が好きです。
聞き比べてみると分かると思いますが、それぞれ音や雰囲気が違っており、
上で紹介しました1996年録音の新盤は音も多少「新しい」感じがします。
以下は1976年録音の盤。
実はあのECMから、New Seriesとしてリリースされています。
また、新盤よりも音が柔らかいので、BGM等にも向いていると思います。
Steve Reich - Music for 18 Musicians Review from Amazon.com This has to be Steve Reich's most difficult work to perform; but he's done it. Several times. Music for 18 Musicians is for violin, cello, two clarinets doubling bass clarinet, four women's voices, four pianos, three marimbas, two xylophones, and a metallophone (vibraphone with no motor). It's a 1974 composition that focuses entirely on the rich staccato that gives minimalism its unique sound. However, Reich turns all of this into actual music by adding the richness of the metallophone and the women's voices. Whatever else people may have said about minimalism, pro or con, a work such as Music for 18 Musicians demonstrates its legitimacy. |

