2005年07月04日
iターン。
最近新聞等の紙面でよく見かける言葉ですが、
僕はこのワードが非常に嫌いです。
だって、この「i」ってアルファベット。よく見てくださいよ。
どこをどう見てもターンしていないんですもの。
「I」と大文字にしてみたところで一緒。ターンはしてない。
それどころか、「i」にはあった「小さな点」すらない、単なる直線。
そもそも「iターン」にとっては小文字の「小さな点」はどういう意味合いのものなのか?
それすらわかりません。
いや、ひょっとして小文字ではなく大文字で「Iターン」と書くべきなのか?
謎は深まるばかりです。
というか、それこそ「iターン」の意味すらよく知りません。
もしかしたら知らないだけで意味的にはターンしているのかも知れない。
ということで、とりあえず敵のことを知ることから始めます。
意味を知ったら逆にこの「iターン」のことが大好きになるかも知れないですし。
(多分そんなことはないでしょうけれど…。)
探してみると、早速うってつけのページを発見。
Iターン - [転職・キャリア用語集]All About
http://kw.allabout.co.jp/glossary/g_career/w000632.htm
Iターンとは、都心部で生まれ育った人が、自然に恵まれた環境や人とのふれあいを重視したライフスタイルなどを求め、地方の企業に転職し移住することをいう。
なるほど。
都会に住んでる人が、田舎に隠居することですか。
「i」は大文字であることも分かりました。
Uターンは、元々地方で生まれ育った人が、都心部で働き再び地方に戻ることをいうが、Iターンは直線的に都会から地方へ転居することをいう。類似語にJターンという言葉があり、これは地方で生まれ育った人が、都心部で働き、元の生まれ故郷ではない別の地方に転居することをいう。
………。
Iターンは直線的に都会から地方へ転居することをいう。
直線的に都会から地方へ
直線的に
ターンしてません。
さらにUターン、Iターンの他に「Jターン」まであるのですか。
「J」は微妙にターンしてるからいいですが…
しかし、調べるうちにこの様々な"ターン"を巡る凄いページを発見しました。
それは国土交通省による、各"ターン"の支援をするサイト。
国土交通省『UJIターン支援サイト』
http://www.ujiturn.net/
リンク先に飛ぶ必要はありません、ましてや引用する必要もありません。
何故なら、題名で全てを語っているからです。
よく見てみてください。
国土交通省『UJIターン支援サイト』
少し分かりづらいので、分かりやすいように着色してみましょう。
国土交通省『UJIターン支援サイト』
更に分かりやすく。
国土交通省『UJIターン支援サイト』
更に。
国土交通省『UJIターン支援サイト』
OH GOD. IT'S UJI!
ウジです。
(ドメインもUJITURN.NET)
U : 田舎から都会に来て、適応できずに帰る人。
J : 都会にも自分の田舎に馴染めず、別の田舎に移る人。
I : 都会で生まれたのに都会に馴染めずにから田舎に移る人。
全員ウジ。(by国土交通省)
田舎に移り住む人々を暗にウジ虫等と、政府が言う意味は?
簡単です。
実は、UもJもIも、政府による淘汰だったのです。
都会でせっせと働きアリの如く働くことの出来ない人間( = 政府にとってのウジ)は、
さっさと田舎に引っ込める。( = U,J,Iターン支援)
↓
それによって都市部に労働意欲の高い人間が集中する。
↓
労働意欲の高い人間同士で結婚する確率が高くなる。
↓
労働意欲の高い子供の誕生。
↓
そこから更に淘汰する。( = U,J,Iターン支援)
↓
更に都市部に労働意欲の高い人間が集中する。
↓
以下繰り返し。
「Iターン」ってなんて恐ろしい言葉なのだろうか。
そして東京に労働意欲の高い人間を集める意味なんて、
僕にはちっとも分かりませんが、日本はなんて恐ろしい国なのだろうか。